体温の温度により形状記憶した形に戻る「形状記憶アライナー」
- 尾島賢治 / スマイルイノベーション矯正歯科
- 4月25日
- 読了時間: 2分

私たちのクリニックでは、インビザラインシステムを 2006年より使用し、2024年までで約19年使用した経験があります。
インビザラインシステムを始め、企業が提供するアライナー矯正システムは、2025年現在のところは、全て熱可塑性のマウスピースが使用されています。熱可塑性マウスピースの場合は、温度で形状が変化することはありません。熱湯消毒には弱く、プラスティックが変形してしまいます。
2020年から使用を開始した形状記憶マウスピースは、温度変化で形状が変わる新しいマウスピースです。特徴は、体温の温度(36〜37°)で設計した形状に戻ることです。マウスピースを袋から出して初めて装着する時には、体温より熱いお湯に入れます。そうすると、マウスピースが柔らかくなり、装着しやすくなります。
従来の熱可塑性のマウスピースの場合、初めて装着する時には少しの痛みがあります。しかし、形状記憶のマウスピースでは装着時の痛みがほとんどないとおっしゃる方が多いです。
形状記憶のマウスピースの利点は他にもあります。
今後のブログでもお話ししていきますね。
現在銀座さくら矯正歯科では第5世代の形状記憶アウスピース矯正(シェイプメモリーアライナー)を採用しています。院内で製作するため院長の治療計画の意図をそのまま反映できる他、製作の面でも時間がかからず、口腔内スキャンしてから最短1週間で患者様にマウスピースをお渡しすることができるようになりました。
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